プログラム

2022年11月8日(火)

  • 開会の辞 9:30-9:40
  • 一般演題 口頭発表(午前)  9:40-12:00
  • ~昼食/若手研究者情報交換会~ 12:00–13:30
  • 一般演題 口頭発表(午後) 13:30-14:42
  • 食品免疫学会賞・産業賞 受賞講演 14:55–15:55
ワークショップ
「食品の免疫調節作用の評価法に関するワークショップ」 15:55-16:55
W1-1 「食品の免疫調節作用の評価方法~JAFIの目指すもの~」
○廣瀨 義隆(ハウスウェルネスフーズ(株))
W1-2 「免疫機能に関する考え方と新たなワーキンググループのめざすもの」
○辻 典子(十文字学園女子大学)
W1-3 「食品の免疫調節作用におけるシステマティックレビュー事例」
○藤原 大介(キリンホールディングス(株))
  • 交流会 17:05-18:20

2022年11月9日(水)

シンポジウム1
「味覚・嗅覚を介したセンシングと生体応答~炎症制御・免疫応答との関わり」 9:30-11:40
S1-1 「味覚受容による生体応答~オルガノイドを用いた評価」
○岩槻 健(東京農業大学)
S1-2 「T細胞による味覚センシングとアレルギー」
○神沼 修(広島大学原爆放射線医科学研究所)
S1-3 「苦味物質による免疫応答制御機構」
○小林 大地(新潟大学)
S1-4 「先天的恐怖刺激を利用した感覚創薬」
○小早川 高(関西医科大学附属生命医学研究所)
  • ポスター賞発表 12:00-12:20
  • ~昼食~ 12:20-13:30
  • 特別講演 13:30-14:30「感染症対策における免疫研究の役割」 ○高橋 宜聖(国立感染症研究所)
シンポジウム2
「食品アレルゲンのセンシング ~アレルゲンの特性と感作・脱感作」14:40–17:00
S2-1 「アレルゲン分子の改変:アレルゲン特異的免疫療法への応用を目指して」
○戸田 雅子(東北大学)
S2-2 「アレルゲンのプロテアーゼ活性による炎症・感作の促進」
○高井 敏朗(順天堂大学)
S2-3 「マスト細胞のアレルゲンセンシング~脱感作と抗アレルギー機能~」
○倉島 洋介(千葉大学)
S2-4 「小児食物アレルギーにおけるアレルゲン・感作についての最近の知見」
○下条 直樹(千葉大学予防医学センター)
  • 閉会の辞 17:00–17:10

一般講演プログラム
演題番号 内 容
A01 カルボキシメチルセルロースとの複合体化によるβ-ラクトグロブリンの低アレルゲン化
〇尾野 萌子, 服部 誠, 好田 正(東農工大学院・応生化)
A02 ハニーブッシュ抽出物の抗アレルギー効果の実証とメカニズム解析
〇新保 仁志, 好田 正, 服部 誠(東農工大院・応生化)
A04 食品アレルギーの誘導におけるリンパ球ホーミングの役割
〇齊木 理央, 服部 誠, 好田 正(東農工大院・応生化)
A05 皮膚感作による食品アレルギーの増悪化メカニズムの解析
〇篠原 真梨, 服部 誠, 好田 正(東農工大院・応用化)
A06 食品由来の核酸がT細胞の応答に与える影響
〇甘利 美南実1, 服部 誠1, 好田 正11東農工大院・応生化)
A07 IgE依存性マスト細胞活性化に対する酪酸の抗アレルギー作用とその分子メカニズム
〇安藤 大介1, 長田 和樹1, 芦刈 翼1, 八須 匡和1, 西山 千春11東理大先進工生命システム)
A08 Cre/loxp システムを用いたマスト細胞特異的な蛍光標識及び細胞欠損のための新規マウス作出とその解析
〇川添 響, 長田 和樹, 八須 匡和, 西山 千春(東京理科大学)
A09 食物アレルギー誘導時のマウス肺細胞はalarminに対する応答性が亢進する
〇溝口 拓海, 津田 真人, 細野 朗(日本大学生物資源科学部)
A10 Lactococcus lactis T21の摂取がアトピー素因を有する健常者の皮膚状態に及ぼす影響
〇上原 和也, 砂田 洋介, 大木 篤史, 松尾 伸二(日清食品ホールディングス株式会社)
A11 温州みかん発酵果汁飲料の継続摂取が花粉症症状およびQOLに及ぼす効果(ランダム化二重盲検プラセボ対照群間並行試験の再解析)
〇久保田 憲広1, 柿山 明香1, 椎木 順子3, 中森 一樹3, 五十嵐 友季3, 志田 寛1, 水澤 直美11(株)ヤクルト本社 中央研究所, 3(株)ヤクルト本社)
A12 霊長類膵管オルガノイドを用いた膵管tuft細胞の生体防御機構の解析
-in vitroにおける霊長類膵管tuft細胞の誘導とその機能解析-

〇坂口 恒介1, 岩槻 健11東京農業大学応用生物科学研究科)
A13 脳-腸軸クロストークを解析するための迷走神経誘導技術の開発
〇二橋 佑磨1, 木田 泰之1,21国立研究開発法人産業技術総合研究所 細胞分子工学研究部門, 2筑波大学グローバル教育院)
A14 野沢菜由来乳酸菌N-07株の抗肥満効果およびメカニズムの解析
〇田中 佑奈, 澤 陶有子, 遠藤 勝紀, 齋木 健, 芳賀 葉月, 田中 沙智(信州大学大学院)
A15 樹状細胞におけるインテグリン遺伝子発現に対する短鎖脂肪酸の影響とその分子メカニズム
〇趙 維霆, 長田 和樹, 伊藤 直人, 西山 千春(東京理科大学大学院)
A16 樹状細胞のTLRシグナルを介したサイトカイン産生に対する ガレート型プロシアニジンの影響
〇澤 陶有子, 遠藤 勝紀, 田中 佑奈, 齋木 健, 芳賀 葉月, 田中 沙智(信州大学大学院)
A17 乳酸菌Lactococcus lactis subsp. cremoris YRC3780菌体成分による腸間膜リンパ節樹状細胞の遺伝子発現調節機構の解析
〇溝渕響子1,中川稜悟1,塩原幸1,WANG YIMEI 1,小寺修平1,高野智弘1,藤岡郁美2,内田健治2,薩秀夫3、足立(中嶋)はるよ1,八村敏志1
(1東大院農生科・食の安全研究セ,2よつ葉乳業株式会社・中央研究所、3前橋工大・生物工)
A18 KaempferolによるRALDH2発現増強とその生理作用
〇高橋 美貴, 長田 和樹, 八須 匡和, 西山 千春(東京理科大学大学院)
A19 舌下粘膜に存在する免疫細胞クラスターの樹状細胞とT細胞サブセットの解明
〇橋本 茉由子, 戸村 道夫(大阪大谷大学薬学部免疫学講座)
A20 葉酸過剰摂取が制御性T細胞分化に及ぼす影響とそのメカニズムの解明
〇岡本 能弘(千葉科学大学薬学部)
A21 Procyanidin B2 3,3″-di-O-gallateのASCT2との結合によるグルタミン取り込み抑制を介したT細胞機能制御
〇遠藤 勝紀, 澤 陶有子, 田中 佑奈, 齋木 健, 芳賀 葉月, 田中 沙智(信州大学大学院)

B01 腸内微小環境に影響を与える水溶性食物繊維の比較検討
〇古澤 之裕(富山県立大学)
B02 ふなずし由来プロバイオティクス摂取がマウス親仔間の腸内細菌とDSS大腸炎におよぼす影響
〇岡田 義清1, 穂苅 量太11防衛医科大学校 内科学(消化器))
B03 多価不飽和脂肪酸の腸内乳酸菌代謝産物γKetoCの炎症性腸疾患改善作用におけるNRF2の寄与
〇安藤 実希1, 長田 和樹1, 兒玉 直輝1, 八代 拓也1, 伊藤 直人1, 八須 匡和1, 小川 順4, 西山 千春11東京理科大学大学院先進工学研究科生命システム工学専攻, 4京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻)
B04 腸管免疫応答における核内受容体NR4A3の寄与
〇南川 夏己, 伊藤 直人, 長田 和樹, 八須 匡和, 西山 千春(東京理科大学)
B05 L. bulgaricus 2038およびS. thermophilus 1131によるAMPK活性化を介した腸管バリア機能の強化
〇小林 杏輔, 山崎 風夏, 望月 純子, 指原 紀宏(株式会社 明治 乳酸菌研究所)
B06 酪酸による腸管上皮バリアの増強効果
〇岡庭 寛昂, 池上 美音, 宮下 采佳, 高橋 恭子(日本大学生物資源科学部)
B07 Lactiplantibacillus plantarum OLL2712株による腸管バリア増強機能の機構解明
〇WANG YIMEI1, 高野 智弘1, 田之倉 優1,2, 宮川 拓也2, 足立(中嶋) はるよ1, 八村 敏志11東大院農生科・食の安全研究セ, 2東大院農生科・応生化)
B08 Anxa10遺伝子ノックアウトマウスにおける消化管透過性と2型免疫応答
〇水落 圭紀1, 逢坂 文那1, 田邊 宏基2, 武村 直紀3, 園山 慶11北海道大学大学院, 2名寄市立大学, 3大阪大学)
B09 食品が誘導するPaneth細胞αディフェンシンによる免疫と共生
〇綾部 時芳1, 横井 友樹2, 高桑 暁子3, 中村 公則41北海道大学大学院 先端生命科学研究院 細胞生物科学分野 自然免疫研究室, 2北海道大学大学院 先端生命科学研究院 細胞生物科学分野 自然免疫研究室, 3天使大学 看護栄養学部 栄養学科, 4北海道大学大学院 先端生命科学研究院 細胞生物科学分野 自然免疫研究室)
B10 腸内細菌による大腸上皮におけるTLR4遺伝子のDNAメチル化制御機構
〇高麗 千晴, 中田 一彰, 津田 真人, 細野 朗, 高橋 恭子(日本大学生物資源科学部)
B11 野沢菜漬由来乳酸菌Lactiplantibacillus plantarum K4-9株の摂取による宿主免疫系の活性化を介したがん転移の抑制効果
〇北村 秀光1, 遠藤 勝紀2, 田中 沙智31北海道大学遺伝子病制御研究所, 2信州大学大学院総合理工学研究科農学専攻, 3信州大学農学部)
B12 緑茶カテキン代謝物EGC-M5および免疫チェックポイント阻害剤の併用効果の検討
〇川本 礼乃1, 藤村 由紀1, 立花 宏文11九州大学大学院 農学研究院 生命機能科学部門)
B13 カロリー制限とアルギニン摂取の併用による抗腫瘍効果の解析
〇芳賀 葉月, 齋木 健, 澤 陶有子, 田中 佑奈, 遠藤 勝紀, 田中 沙智(信州大学大学院)
B14 食餌性脂肪酸が腸上皮恒常性維持機構ならびに消化器疾患へ及ぼす影響
〇中田 一彰(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター研究所)
B15 水産未利用資源抽出物投与がマウス免疫系に与える影響
〇長房 秀幸1, 茶山 和敏31静岡県工業技術研究所, 3静岡大学大学院)
B16 大麦若葉末の摂取がマウス盲腸内容物中短鎖脂肪酸濃度と唾液中IgAレベルに与える効果
〇山本 裕子1, 槻木 恵一21神奈川歯科大学短期大学部, 2神奈川歯科大学環境病理学分野)
B17 ヨーグルトの摂取による上気道感染症の予防効果
〇横尾 岳大1, 唐 舒宜1, 中村 真梨枝1, 牧野 聖也1, 狩野 宏1, 北條 研一1, 山本 裕子2, 槻木 恵一31株式会社 明治, 2神奈川歯科大学短期大学部, 3神奈川歯科大学大学院環境病理学講座)
B18 腸管バリア機能を中心としたPrecision Healthのための食の体系的な評価-腸管バリア機能を高める食品とその機序-
〇安達 貴弘(東京医科歯科大学難治疾患研究所未病制御学)
B19 緑茶葉より単離した乳酸菌のIL-12発現誘導の作用機序の解析
〇鈴木 政彦1,2,3, 辻川 勇治1,3, 坂根 巌1, 北澤 春樹3,5,6, 薩 秀夫21(株)伊藤園・中央研究所, 2前橋工大・生物工, 3東北大院・農, 5JSPS C-to-C, 6CFAI)
B20 野沢菜による抗ウイルス免疫賦活効果の解析
〇齋木 健1, 芳賀 葉月1, 遠藤 勝紀1, 田中 佑奈1, 澤 陶有子1, 田中 沙智21信州大学大学院総合理工学研究科農学専攻, 2信州大学農学部)
B21 乳酸菌OLL1073R-1株産生菌体外多糖のin vitroにおける新型コロナウイルス増殖抑制効果
〇唐 舒宜1, 石井 祥子1, 狩野 宏1, 北條 研一11株式会社 明治)
B22 Lactobacillus delbrueckii TUA4408Lが生産する抗ウイルス性イムノジェニクスの解明
〇今村 圭哉 1, 2, 須田 義人 3, 北澤 春樹 1, 2, 41東北大学大学院, 2C-to-C, 3宮城大学 食産業学部, 4LIU・CFAI)