2023年11月14日(火)
- 開会挨拶 9:30-9:40
- ポスターショートプレゼンテーション 9:40-11:20
- BMFH lecture 11:20-11:50
「食品に由来する腸内細菌の代謝産物が宿主の健康に及ぼす影響」〇栗原 新(近畿大学) - ~昼食/若手研究者情報交換会~ 12:00-13:30
- ポスター討論 13:30-14:50
シンポジウム1 「腸内環境と免疫システム」15:00-17:10 | |
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S1-1 | 「加齢に伴う免疫グロブリンAを介した宿主と腸内細菌叢の相互作用の破綻」 〇河本 新平(大阪大学) |
S1-2 | 「Paneth細胞・αディフェンシンによる自然免疫機能を介した腸内細菌叢制御」 〇中村 公則(北海道大学) |
S1-3 | 「農学領域における粘膜免疫学研究から見えてきた母体の免疫機能のユニーク性」 〇野地 智法(東北大学) |
S1-4 | 「宿主と腸内細菌叢のクロストークを媒介する宿主由来のmicroRNA」 〇園山 慶(北海道大学) |
- 学会活動(WG)報告 17:20-18:00
- 懇親会 18:30-20:00
2023年11月15日(水)
シンポジウム2 「脳腸ダイナミクス:食の健康へのインパクト」9:20-11:20 | |
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S2-1 | 「摂食障害から見た腸内細菌と脳腸相関の役割」 〇須藤 信行(九州大学) |
S2-2 | 「食品成分により誘導されたエクソソームによる腸脳相関活性化」 〇片倉 喜範(九州大学) |
S2-3 | 「脳における免疫応答と腸脳相関」 〇伊藤 美菜子(九州大学) |
S2-4 | 「プロバイオティクスによる精神的フレイル(軽度認知障害)予防について」 〇浅岡 大介(順天堂大学) |
- 食品免疫学会賞・産業賞 授賞式・受賞講演/ポスター賞発表 11:20-12:30
- ~昼食~ 12:30-13:40
- 特別講演 13:30-14:30
「ラクトフェリンと免疫」 〇橋本 真一(和歌山県立医科大学)
シンポジウム3 「腸内細菌の代謝産物と疾患:食の役割」14:50-17:00 | |
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S3-1 | 「短鎖脂肪酸とアレルギー予防」 〇西山 千春(東京理科大学) |
S3-2 | 「腸内細菌叢を改善し免疫応答を活性化することで大腸炎緩和に働く漢方・大建中湯」 〇佐藤 尚子(理化学研究所) |
S3-3 | 「大腸がんに関連するヒト腸内環境因子の解明」 〇山田 拓司(東京工業大学) |
S3-4 | 「新規脂肪酸受容体GPR164による腸管恒常性維持機構」 〇池田 貴子(京都大学) |
- 閉会の辞 17:00–17:10
ポスタープログラム | |
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演題 番号 | 内 容 |
P-01 | CD25分子の発現量を指標としたT細胞の活性化及びアナジー化の評価系の確立 〇徐 祥源, 服部 誠, 好田 正(東京農工大学大学院) |
P-02 | マスト細胞による脂肪細胞の分化・成熟の促進とその機構 〇江原 舜樹, 祖父江 春菜, 高橋 恭子(日本大学 生物資源科学部) |
P-03 | ヒトiPS細胞由来腸管上皮細胞の特性と食品免疫研究への応用 〇今倉 悠貴 1, 山﨑 奈穂 1, 諸橋 康史 1, 望月 清一 1, 中村 健太郎 1(1富士フイルム株式会社 バイオサイエンス&エンジニアリング研究所) |
P-04 | 味細胞における2型免疫応答の活性化 〇吉光 良世 1, 岩槻 健 1(1東京農業大学 応用生物科学研究科) |
P-05 | 脳-腸-免疫システムの相互作用を媒介する迷走神経誘導技術の開発とリガンドへの応答性評価 〇二橋 佑磨 1, 木田 泰之 1, 2(1国立研究開発法人産業技術総合研究所, 2筑波大学グローバル教育院) |
P-06 | NK細胞顆粒タンパク質NKG7の発現制御メカニズムの解析 〇柾 明弘, 新妻 史絵, 遠藤 勝紀, 齋木 健, 芳賀 葉月, 田中 沙智(信州大学大学院 総合理工学研究科) |
P-07 | マウス糞便由来のmicroRNAがマウス糞便中のEnterococcus属細菌の増殖に及ぼす影響 〇山口 万柚子(北大院 農) |
P-08 | 食品の機能性評価・機序解析に資する新規分光学的網羅解析技術 〇後藤 真生, 石川 祐子(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構) |
P-09 | PAMP依存的マスト細胞活性化に及ぼす短鎖脂肪酸の作用 〇森田 莉加, 長田 和樹, 西山 千春(東京理科大学大学院先進工学研究科生命システム工学専攻) |
P-10 | γ-アミノ酪酸(GABA)を産生・消費する腸内細菌の解析 〇池上 美音 1, 原田 岳 2, 依田 一豊 2, 宮澤 賢司 2, 高橋 恭子 1(1日本大学 生物資源科学部, 2タカナシ乳業株式会社 商品研究所) |
P-11 | 緑茶葉由来乳酸菌のIL-12発現誘導効果とメカニズム解析 〇鈴木 政彦 1, 2, 辻川 勇治 1, 3, 山本 純也 1, 坂根 巌 1, 北澤 春樹 3, 5, 薩 秀夫 2(1(株)伊藤園・中央研究所, 2前橋工大・生物工, 3東北大院・農, 4CERELA-CONICET, 5CFAI) |
P-12 | 腸間膜リンパ節及びパイエル板におけるLactococcus lactis subsp. cremoris YRC3780による樹状細胞を介したIgA抗体産生増強作用 〇小寺 修平 1, 溝渕 響子 1, 曽我 皓平 1, 藤岡 郁美 2, 内田 健治 2, 薩 秀夫 3, 足立(中嶋) はるよ 1, 八村 敏志 1(1東大院農生科・食の安全研究セ, 2よつ葉乳業株式会社, 3前橋工科大・生物工) |
P-13 | 薬用植物由来フルクトフィリック乳酸菌の単離・同定ならびに抗ウイルス免疫賦活効果の解析 〇新妻 史絵 1, 柾 明弘 1, 遠藤 勝紀 1, 齋木 健 1, 芳賀 葉月 1, 田中 沙智 1(1信州大学大学院 総合理工学研究科) |
P-14 | GABAによる腸脳相関活性化とそのメカニズム 〇友尻 創太(九州大学大学院 生物資源環境科学府) |
P-15 | 野沢菜による抗ウイルス効果およびメカニズムの解析 〇齋木 健, 芳賀 葉月, 遠藤 勝紀, 新妻 史絵, 柾 明弘, 田中 沙智(信州大学大学院 総合理工学研究科) |
P-16 | フラボノール類Kaempferolの抗アレルギー効果 〇高橋 美貴, 長田 和樹, 荒海 咲苗, 野口 桜花, 南川 夏己, 西山 千春(東京理科大学大学院先進工学研究科生命システム工学専攻) |
P-17 | 甘露蜂蜜の通常型樹状細胞におけるIL-12産生亢進作用について 〇岡本 能弘(千葉科学大学薬学部) |
P-18 | ツバメの巣抽出液の腸管を介した皮膚改善効果 〇平野 萌々華 1, 片倉 喜範 3(1九州大学大学院生物資源環境科学府, 3九州大学大学院農学研究院) |
P-19 | 赤シソ由来メトキシフラバノンのコラーゲン誘発性関節炎予防作用とTh17細胞分化抑制機構 〇平野 皓大 1, 2, 平川 規子 3, 馬場 堅治 3, 石川 武 3, 河本 正次 1, 2(1広島大学大学院統合生命科学研究科, 2広島大学健康長寿研究拠点(HiHA), 3三島食品(株)) |
P-20 | 赤シソ由来メトキシフラバノンはT細胞受容体(TCR)シグナルを負に制御する 〇加藤 晴紀 1, 2, 平野 皓大 1, 2, 平川 規子 3, 馬場 堅治 3, 石川 武 3, 河本 正次 1, 2(1広島大学大学院統合生命科学研究科, 2広島大学健康長寿研究拠点 (HiHA), 3三島食品(株)) |
P-21 | 酵母由来α-マンナンの樹状細胞におけるIL-10産生機構の解析 〇鄭 廷宇 1, 高橋 恭子 3, 戸田 雅子 1(1東北大院・農, 3日本大学・生物資源科学部) |
P-22 | カルノシンによる筋脳相関活性化 〇伊田 裕紀子(九州大学大学院 システム生命科学府) |
P-23 | カロリー制限による免疫を介した抗腫瘍効果の解析 〇芳賀 葉月, 田中 沙智, 遠藤 勝紀, 齋木 建, 柾 明弘, 新妻 史絵(信州大学大学院 総合理工学研究科) |
P-24 | 高温高圧水分解抗原を用いた食品アレルギー予防効果の検証 〇吉川 愛乃 1, 好田 正 1, 服部 誠 1(1東京農工大学大学院) |
P-25 | 食品中のTRPV1チャネルアゴニストによる口腔の感覚神経刺激を介した免疫応答制御メカニズムの解明 〇橋本 茉由子, 戸村 道夫(大阪大谷大学薬学部免疫学講座) |
P-26 | Anxa10欠損による消化管透過性の亢進とパイエル板の関わり 〇嶋田 陸 1, 逢坂 文那 1, 田邊 宏基 2, 園山 慶 1(1北海道大学大学院, 2名寄市立大学) |
P-27 | 盲腸リンパ節のIgG2b抗体誘導に対するCD4⁺ T細胞の関与と腸内細菌による調節 〇岡田 開 1, 津田 真人 1, 八村 敏志 2, 高橋 恭子 1, 細野 朗 1(1日本大学 生物資源科学部, 2東大院農生科・食の安全研究セ) |
P-28 | Precision Foodのための食品の正確な評価と生体モニタリングシステム 〇安達 貴弘(東京医科歯科大学・難治疾患研究所・未病制御学) |
P-29 | 消化管アレルギーモデルOVA23-3の炎症期・寛解期における腸間膜リンパ節樹状細胞の制御性T細胞誘導能 〇曽我 皓平 1, 星野 友宏 2, 西辻 幸介 1, 八村 敏志 1, 足立(中嶋) はるよ 1, 3(1東大院農生科・食の安全研究セ, 2慶応大薬・薬科学, 3東大院農生科・免疫生体機能社会連携講座) |
P-30 | 食物アレルギーはIL-33誘導性肺炎における好酸球の活性化を促進する 〇溝口 拓海, 津田 真人, 細野 朗(日本大学 生物資源科学部) |
P-31 | 消化管アレルギーモデルにおける病態と腸内細菌叢の関係性 〇西辻 幸介 1, 礒垣 遼 1, 津田 真人 2, 曽我 皓平 1, 中村 翔太朗 1, 星野 友宏 3, 細野 朗 2, 八村 敏志 1, 足立(中嶋) はるよ 1, 4(1東大院農生科・食の安全研究セ, 2日本大学生物資源科学部, 3慶応大薬・薬科学, 4東大院農生科・免疫生体機能社会連携講座) |
P-32 | IgE依存的アレルギー反応における抗酸化ストレス応答マスター転写因子NRF2の役割 〇野口 桜花, 芦刈 翼, 長田 和樹, 西山 千春(東京理科大学大学院先進工学研究科生命システム工学専攻) |
P-33 | IL-1レセプターアンタゴニストを高産生する乳酸菌組換え体の投与は肥満モデルマウスにおいて血糖値の上昇を抑制する 〇野村 奈津実, 下里 剛士(信州大学バイオメディカル研究所) |
P-34 | 腸-肺軸を介して呼吸器抗ウイルス免疫を増強するイムノバイオティック乳酸菌の探索 〇福山 皓太朗 1, 2, 北澤 春樹 1, 2(1東北大院農, 2CFAI) |
P-35 | Bacillus coagulans SANK70258の樹状細胞活性化機構の解析と経口摂取の生理活性評価 〇山下 二矢, 伊藤 直人, 池田 裕樹, 南川 夏己, 八代 拓也, 八須 匡和, 長田 和樹, 西山 千春(1東京理科大学大学院先進工学研究科生命システム工学専攻) |
P-36 | ウシ牛乳ラクトフェリンの摂取による腸内細菌叢を介した近視予防効果の可能性 〇池田 真一 1, 2(1慶應義塾大学医学部眼科学教室光生物学研究室, 2慶應義塾大学医学部眼科学教室) |
P-37 | Vitamin D3代謝体secalciferolの抗炎症物質としての新たな役割の解明 〇見山 さくら 1, 武村 直紀 1(1大阪大学 大学院薬学研究科) |
P-38 | 消化態栄養剤による制御性T細胞の誘導と腸内細菌叢の影響解析 〇窪田 篤人(北海道医療大学薬学部) |
P-39 | Procyanidin B2 3,3″-di-O-gallateによるT細胞機能制御を介した自己免疫疾患改善効果 〇遠藤 勝紀, 齋木 建, 芳賀 葉月, 新妻 史絵, 柾 明弘, 田中 沙智(信州大学大学院 総合理工学研究科) |
P-40 | イミキモド誘発乾癬様皮膚炎におけるProcyanidin B2 3,3″-di-O-gallateの抑制効果 〇田中 沙智, 遠藤 勝紀, 齋木 建, 芳賀 葉月, 新妻 史絵, 柾 明弘(信州大学大学院 総合理工学研究科) |
P-41 | アンセリンの経口投与による高脂肪食誘発性炎症の抑制機構の解析 〇吉田 有佐 1, WANG YIMEI 1, 塩原 幸 1, 曽我 皓平 1, 小寺 修平 1, 溝渕 響子 1, 雷 晨旭 2, 片倉 喜範 3, 戸塚 護 4, 久恒 辰博 2, 足立(中嶋) はるよ 1, 八村 敏志 1(1東大院農生科・食の安全研究セ, 2東大院新領域・先端生命, 3九大院農院・生命機能科学, 4東京農大生命科学・分子微生物) |
P-42 | 緑茶カテキンの腸内細菌代謝物EGC-M5による免疫チェックポイント阻害剤増強作用のメカニズム 〇仲嶋 美里 1, 藤村 由紀 1, 立花 宏文 1(1九州大学大学院 農学研究院 生命機能科学部門) |
P-43 | 水産残渣抽出物の腸管IgA産生促進作用 〇長房 秀幸(静岡県工業技術研究所) |
P-44 | 牛乳由来オピオイドペプチドβ-Casomorphin-10の概日リズムへの影響評価 〇福永 もえ 1, 折原 芳波 1(1東京工業大学・生命理工学院) |
P-45 | 分岐鎖脂肪酸によるマスト細胞の活性化調節機構 〇後藤 有貴, 飯塚 雄輝, 長田 和樹, 西山 千春(東京理科大学大学院先進工学研究科生命システム工学専攻) |
P-46 | Lacticaseibacillus paracasei MCC1849加熱殺菌体の摂取が健常成人の体調維持に与える影響 〇佐藤 壮一郎 1, 新井 聡 1, 岩淵 紀介 1, 田中 美順 1(1森永乳業株式会社 研究本部 基礎研究所) |
P-47 | Lactiplantibacillus plantarum YIT 0132発酵果汁飲料の花粉症症状軽減効果に関するレスポンダー解析 〇柿山 明香 1, 久保田 憲広 1, 鈴木 修一 2, 水澤 直美 1(1(株)ヤクルト本社, 2国立病院機構 下志津病院) |
P-48 | フラクトオリゴ糖摂取によるヒト唾液中IgA分泌速度の変化 〇山本 裕子 1, 槻木 恵一 2(1神奈川歯科大学短期大学部, 2神奈川歯科大学 環境病理学分野) |
P-49 | COVID-19における柿タンニンの抗ウイルス効果の実証―動物モデルおよび臨床研究による検討 〇北畠 正大, 伊藤 利洋(奈良県立医科大学 免疫学講座) |