日本食品免疫学会(Japanese Association for Food Immunology [JAFI]; URL: https://www.jafi.jp)は、設立以来、食品の免疫調節機能を介して健康な生活を維持することを科学的に検証した情報の収集・発信を続けています。ご存知のように、免疫調節機能は病原体や癌細胞に対する防御において重要な役割を担っており、免疫機能の維持に食生活が深く関わっていると考えられています。
免疫応答は日常的に行われていますが、なかなか体感することはできません。そこで本シンポジウムでは、免疫機能に対する食品成分の作用を再確認したいと考えています。私たちの生活に身近な食品やその成分を取り上げて研究をされている4名の研究者の方々に最新の知見をご紹介いただき、食品による免疫機能の調節や健康の維持について考えてみたいと思います。
本シンポジウムは、会員、非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。本シンポジウムが、多くの方にとって有用な情報収集の場となりますよう願っております。 また、本シンポジウムの終了後に懇親会を予定しています。参加者同士のコミュニケーションを図り、講師の先生方へご質問する機会としてご利用いただければ幸いです。
記
日時
平成25年6月21日(金) シンポジウム 14:30~18:00
懇親会 18:15~20:00
場所
東京大学弥生講堂
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)
テーマ
食生活と健康 -食品に期待する機能-
プログラム
◇ 岩田 誠(徳島文理大学香川薬学部)
「ビタミンAによる食品免疫制御とその破綻」
◇ 大荒田 素子(千葉大学真菌医学研究センター)
「不規則な食事と肝機能」
◇ 丸山 直記(東京都健康長寿医療センター研究所)
「高齢社会と栄養」
◇ 海野 けい子(静岡県立大学薬学部薬学科)
「緑茶ならびにミカン成分による脳の老化予防」
シンポジウム参加費
一般(非会員)3,000円、(会員)1,000円
学生(非会員)1,000円、(会員)無料
懇親会参加費
一般5,000円、学生1,000円
なお、学会HPからの参加申し込みの締め切りは5月31日です。以降のご参加は、当日会場でお申し込みください。
お申込み
問い合わせ先
日本食品免疫学会
〒162-0801 東京都新宿区山吹町358番地5
アカデミーセンター
TEL: 03-6824-9372 FAX: 03-5227-8631
E-mail:gakkai[at]jafi.jp([at]を@に変更してください。)